会社の住所移転について


 前回、この様な時間切れでマカオに戻らざるを得なくなり、会社の移転登記を延期せざるを得なくなりました。


 そこへ来て急な案件としてこちらで会社を預かる事になり、イベントと店舗開業の業務が入り、結果として大幅にリスケする流れとなってしまいました。

 2月下旬にはモータースポーツ事業の方で日本にてテストがある為に、そこをマストに予定を組まないと、ニッチもさっちもいきませんでしたが、結果的にそこもパスさせていただきました。

 今後も3月中旬にこちらで四日間のイベント。それに続いて4月1日に新規店舗のオープニング。これらはマカオの別会社の業務として請負ったので、段取りだけ済ませてあとは現場に落とし込む。わたし自身は立ち会いも不可能ですが、仕方がありません。現地スタッフでなんとかまわす事にしました。

 そこでスケジュールを大幅に変更して3月の開幕戦を中心に予定を全て組み直しました。

 ただ、最新の当社の謄本を取り寄せて見たところ最新のUP DATEが2024年1月10日。これではどのみち、去年の段階では「これ以上、何も出来なかった」事を意味しております。
「あの段階では、あれが限界だった」
いまになって、妙に納得するタイムスタンプです。

 さて、これから住所移転の作業に入りますが、ここに来て少し調整事項が出てきました。と言うのは、今の事務所はとりあえず住所移転や登記内容変更の為の一時凌ぎで、その後、個室を借りるか何処か他のところへ移転するか?の決断をすると決めておりました。それがこの3月です。

 登記関連が色々と遅れ、結果的に3月に掛かるのであれば、思い切って事務所自体を変えてしまおうか?と考えております。取り敢えずこちらの希望条件と合致するかどうかを確認する為に、新しく見つけたオフィスには話しを振ってみました。いまちょうど前へ進める返答を頂いたところです。

 昨年10月から約一ヶ月半のあいだ、自分で予想した形態をまとめて実行に移してみましたが、若干、不具合や思い違いがあったのも事実です。それらを少しでも「カイゼン」する為に、ここで思い切って事務所の移転。さらに個人的な事を言えば、今のシェアハウスを辞めて、サービスアパートメントへ移ろうと考えております。それぞれ家賃は事務所の今の月額6.5万円かた16万円。アパートは8.5万円から35万円へと大幅に上がりますが、良い環境を作るには仕方がない事ですね。

 とは言え、そもそもこの段階で法人の事務所移転の法律(移転してから二週間以内)と期日をとうに過ぎてしまい、ある意味法律を違反しています。これは困ったな?と言う展開になっていたのですが、そんな時、突然、小田原の税務署から電話が来ました。いわく「仮で転出をした事にできるので、しておきましょうか?」と言う有難い申し出。また税務署は湘南の法務局の担当者とお話をしてくれた、との事。有難いですよ、本当に。

 3月には日本での開幕戦と複数社のスポンサー候補企業とのMTG。また同時に輸入電化製品の検査機構への申請と、期限的にもかなり迫ってきております。とにかく時間軸を再調整して進めていきます。
 
 レースの方のシリーズRd.2は5月の中旬。いまカレンダーを睨めっこしていますが、それであれば今回はRd.2が終わるまで日本に滞在しようか、と。その間、世界的な旅行関係のアソシエーションのマカオ支部のランチミーティングに誘われており、多少に行ったり来たりはありますが、日本での業務も溜まってしまっている事は事実なので、巻き返しを計り、ナンとか目標としている商品の6月デリバリーを間に合わせたいと考えております。